「安全への努力」WHO認証=児童殺傷事件の池田小、国内初−大阪(時事通信)

 2001年に児童8人が犠牲になる事件が起きた大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)が5日、世界保健機関(WHO)の「インターナショナル・セーフ・スクール」(ISS)に認証された。事件後、安全な学校を目指し継続的に努力している点が評価された。日本の学校がISSに認証されるのは初めて。
 ISSは、WHOが安全な学校を認定する制度ではなく、保護者や地域と一体となり安全な学校を目指す活動を評価する制度。04年以降、スウェーデンや台湾、タイなどの32校が認証されている。
 池田小は09年度から週1時間、全学年で「安全科」の授業を実施。交通・水難事故の防止やけがの予防など、児童が6年間を通して安全の知識を身に付けられるよう工夫している。
 また、校内で起きる児童のけがを分析し、転倒しやすい場所にマットを敷くなど、校舎の改良を続けている。 

【関連ニュース】
国内初の小児向け肺炎球菌ワクチン=米ワイス
ピーク越え宣言へ=新型インフルで緊急委-WHO
余っても解約条項なし=輸入ワクチン、大量廃棄も
この冬どうなる?インフル流行=新型減少も予断許さず
日本のたばこ税、先進国の平均=価格はG7中最低-WHO報告

引きずり死初公判 被告、殺意を否認 大阪地裁 「車止めていれば」謝罪 (産経新聞)
岡田外相「すぐにレスキューを出したりする状況はない」 チリ大地震(産経新聞)
船形山の遭難グループ「3人とも元気」 宮城県警、200人態勢で捜索再開(産経新聞)
COP10名誉大使にMISIAさん=国連(時事通信)
万引き認知件数18%増=被害全件届け出促進で警視庁(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。