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<小沢幹事長>午後、事情聴取 検察側、関与など説明求める(毎日新聞)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は23日午後、小沢氏から任意で事情聴取する。事件を巡っては同会の当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら3人が政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕されており、特捜部は小沢氏に対し、虚偽記載の認識や関与の有無について説明を求める模様だ。

 他に逮捕されているのは、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)と、石川議員の後任の事務担当者だった小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)。

 これまでの調べでは、石川議員は04年10月、小沢氏から手持ち資金4億円を受領して東京都世田谷区の土地(代金約3億5200万円)を購入しながら、同年の政治資金収支報告書に記載しなかった疑い。池田元秘書は07年、この4億円を陸山会から小沢氏に返却しながら、やはり同年の収支報告書に記載せず、大久保秘書はいずれについても会計責任者として関与した疑いが持たれている。

 土地購入は秘書の寮を建てるため小沢氏が指示したとされ、石川議員は「小沢氏の手持ち資金と記載したくなかった」などと故意の虚偽記載を認めているという。このため特捜部は、小沢氏に土地購入の経緯や虚偽への認識や関与などを問いただすとみられる。

 また、同時期に中堅ゼネコン「水谷建設」元幹部らが、胆沢ダム(岩手県)下請け工事受注の謝礼として石川議員に5000万円を渡したと供述していることから、4億円の原資についても詳しく事情を聴く方針。

 小沢氏側は聴取後、特捜部への説明内容を「声明文」のような形で国民向けに公表する意向を示している。

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 インフルエンザ治療薬のタミフルを処方された人のうち、5日分すべてを飲みきらずに自己判断で服薬を中止していた人が5人に1人の割合でいたことが、健康日本21推進フォーラム(東京都中央区)の調査で分かった。

 調査は昨年12月、過去1年間に新型や季節性のインフルエンザにかかったことがある20代−60代の男女500人を対象にインターネットで実施した。

 インフルエンザと診断されてタミフルを処方された場合、たとえ症状が緩和されても十分な治療効果を上げ周囲への感染の広がりを防ぐには、処方された5日分をすべて飲みきる必要がある。

 しかし、調査では5日間飲み続ける必要性を知らなかった人が3割おり、自己判断で服薬を中止した人も2割いた。飲み残した理由は「症状が改善されたから」が最も多く、「副作用が出た、副作用が心配だったから」「飲み忘れた、面倒になったから」が続いた。

 また、飲み残した人の約半数が「副作用で異常行動を起こすのではないか」と心配しており、異常行動への懸念が飲み残しの原因にもつながっていることを示した。

 一方で、飲み残した人のうち、服薬方法について医師から説明を受けた人が7割、薬剤師から説明を受けた人は4割にとどまった。

 中原英臣・同フォーラム理事は「タミフルの薬価は309円で、1日分2カプセルで618円。医療機関にストックされている在庫に加え、新たに生産・供給された分がすべて処方されたと仮定すると、5人に1人にあたる240万人が1日分を飲み残したとして、約15億円が医療費の無駄が出た計算になる」としたうえで、「正しい用法を守るよう服薬指導の充実が必要」と指摘している。

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大阪府内の私立高専願率が7年ぶりに上昇(産経新聞)

 大阪府内の公立中学校の今春卒業見込み者のうち、府内の私立高校専願者の割合が16・55%(前年同期15・69%)と7年ぶりに上昇したことが21日、府公立中学校長会の第2回進路希望調査(14日現在)で分かった。

 昨年12月の第1回調査では13・34%と過去最低だったが、同会は「府の私立高校授業料実質無償化の支援策が保護者らに浸透した結果ではないか」と分析している。

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<足利事件>91年12月20日の県警聴取テープ(毎日新聞)

 テープは地検分12本と栃木県警分3本の計15本(うち証拠採用された地検分4本を法廷で再生)が残っていた。県警分3本のうち足利事件に関する取り調べのテープはなかったが、1本は逮捕から間もない91年12月20日、万弥ちゃん事件についての取り調べを録音していた。これを再現すると、2人の捜査員に誘導されるように、菅家さんが「自白」していく様子がうかがえる。

 警部 ひも取って(万弥ちゃんの殺害現場に)戻って来たの?

 菅家 はい

 警部 それで?

 菅家 それで、あのう、何ていうんですか……ビニールと……あのう、何ていうんですか……カバン、カバンとかなんとか言ってましたけど

 警視・警部 ビニールと何?

 菅家 カバンですか

 警部 カバン

 菅家 あのう……体を、中に入れるために、ビニールに入れまして

 警部 うん

 菅家 で、あの、ひもですか、ちょっと……くる、くるむようにですか

 警部 うん

 菅家 ……そうふうに、あの、包みまして

 警部 万弥の体を何したっけ? ビニールで何? ひもは何に使ったんだい

 菅家 ひも、あのう

 警部 万弥ちゃんの死体にどうしたんだい、ひもを?

 菅家 ……くるむようにですか

 警部 ひもは縛るだんべ

 菅家 あ、そうです

 警部 万弥ちゃんの体をひもで縛ったっつんか

 菅家 はい、縛ったということです

  【中略】

 警部 で、その大きいビニール袋は何かにまた入れたのか

 菅家 ……自分は、あのう……ビニール入れまして

 警部 うん

 菅家 そうすっと、あのう、普通はよく透き通って

 警部 透き通って、中身が見えないビニール袋入れたんだろ

 菅家 はい

 警部 うん、その後、万弥ちゃんが入ったビニール袋を何かに入れたんか? カバンか何かに?

 菅家 ……

 警部 風呂敷に包むとか、何かしたんか?

 菅家 ビニール入れまして……そのビニールをよくあのう、はっきりとは、透き通るとか……

 警部 うん、だから、中身が見えないビニール袋に入れたんだよ

 菅家 はい

 警部 その入れたビニール袋を、そのままじゃなくて、何か

 警視 箱ん中に入れたとか

 警部 ビニールを。この包んだね

 菅家 はい

 警部 包んだっつか、こういう袋入れたでしょ

 菅家 はい

 警部 さらに何かに入れたんじゃないかって聞いてんだよ。何も入れねえのかって、そのビニールしか

 菅家 ……自分は、なんか、ビニールでして

 【休憩で録音中断】

 警視 万弥ちゃんを捨てに行った時さ、ビニール袋に何を、ビニール袋に何を入れたって?

 菅家 ……ビニール袋に、子供ですか……

 警視 入れたと

 菅家 はい

 警視 そのビニール袋は(中身が)分かんねえようにするために、ビニール袋だけで持って来らんねえべ、普通は。何に入れたの?

 菅家 ビニール袋に入れたのはやはり、ビニールと……しまして

 警視 ビニールと紙……

 菅家 ……リックですか(小声)

 警視 うん、リック。リックちゅうのはさ、どこにあったんだよ

 菅家 ……確か……この地図

 警部 地図でいうとどこなんだい?(万弥ちゃんがいなくなった)神社はここだぞ

 警視 おめーはリック持って来てねえんか、うん? おめーの家にリックはねえんか?

  【中略】

 警視 よく、記憶をたどって、真実はただ一つなんだから、ほらなあ、菅家よ。で、無理に話を押っつけるってことは、すんだねえぞ

 菅家 はい

 警視 うん。じゃあ、次さあ、もう一件の、有美ちゃんっての知ってっか?

 *遺体は手足をビニールひもで縛られて黒いポリ袋に入れられ、さらにリュックサックに詰められていた。菅家さんは取り調べの4日後、万弥ちゃん殺人容疑で再逮捕された

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<著者インタビュー>金原ひとみ「アイデンティティーをそぎ落とされ、少女はやがて女になっていく」(毎日新聞)

 デビュー作「蛇にピアス」で芥川賞を受賞してから6年。金原ひとみさんの新刊「TRIP TRAP」(角川書店)は、旅の中で織り成される男女の交情を描いた短編集だ。友人と2人で旅立った沼津、結婚して夫婦で訪れたパリ、子育てのさなか逃げるようにたどり着いた湘南。少女から大人に、そして母になっていく女性の姿を、男性との交わりを通し、鋭いタッチで描き出している。金原さんに話を聞いた。

−− リズミカルなタイトルですね。

 最初に「TRIP」と思いつきました。「TRIP」には「旅」という意味と「ラリる」という意味や、「刺激的な体験」という意味もあるので、すごくしっくりきたんです。けれど「TRIP」だけだと軽さがないので、何か後に付けようと思っていたときに、英語で「TRIP TRAP」が、日本語でいう「カランコロン」のような擬音に使われると知り、その語感がとても気に入りました。「TRAP」だと「旅に潜むわな」という意味も出せるので。

−− 旅は「ラリる」ものですか。

 旅行中って、現実感がなくなって、夢の中にいるような感じがしませんか。日常生活から切り離され、普段と違う視点を持つ浮遊感が。(旅をテーマにとったのは)旅をしていると、普段は現れない人格や行動が、偶発的に出てくるということがよくあると思います。そういう多面的な部分や、旅をして人が変わっていく姿、旅の中で起こる人間の対立や和解などにひかれました。

−− 前半に収められた短編「女の過程」や「沼津」には、「マユ」という主人公が登場します。しかし後半の数編では、主人公の名前が出てきません。

 自分が個人的なものでなくなっていく過程を表したつもりです。大人になるにつれ、自分が誰であるというアイデンティティーが、少しずつそぎ落とされていく過程があると思います。社会に出ることで、自分の名前や、自分はこういう職業であるとか、そういったものが肩書にしかならなくなっていく。個人的なものだった自分が、公共的なものになっていく中で、センシティブな側面をそぎ落とされてしまう。あらゆるアイデンティティー・クライシスを経て、女から人になっていくという、そういうところを意識して書きました。

−− 全編を通し、女性の主人公の同性に向ける視線の厳しさが印象的です。

 よく言われます(笑い)。女性は、ほかの女性をどうしても同一化して見ますよね。人によるのでしょうけれど、ある程度共通の認識として「あんた私の考えてること分かるよね?」みたいな視線のやり取りとか、そういうのは日常的にあると思います。自分ととても近しい存在だと思ってほかの女性を見ているので、そういう面で、自己批判に近いしんらつな視点を持って書いてしまうのだと思います。男性を書くときは、異物として、外部として書くので、相手を尊重した書き方ができるのですが。

−− 後半の短編「フリウリ」「夏旅」では主人公が母になり、母と子、妻と夫という家族の側面が描かれています。金原さんはデビュー以来「家族を描きたい」と意欲を見せていましたが。

 自分が実生活で母という立場を得たことで、一つの視点を得たということはあると思います。娘側からの視点では描けなかった家族というテーマが、母側になったことで、許容できるようになった気がします。

−− 旅先で赤ちゃんの世話にほんろうされる様子など、実生活での育児の苦労が、作中ににじんで見えますね。

 「蟹工船」ではありませんが、ああいう過酷な状況に置かれると、それを書かずにはいられないというのと、ちょっと近いのかもしれませんね。天性の母性を発揮して、(赤ちゃんが)かわいくてしょうがないという友人もいるのですが、私にとって赤ちゃん時代の育児は地獄でした。最近はもう可愛くて仕方ないという感じになっていますが。

−− 「夏旅」では、母であり妻であり女である主人公の姿が、湘南への旅を通して、多面的に描かれています。

 「夏旅」で書きたかったのは、子どもといるときの自分、仕事をしてるときの自分、だんなといるときの自分、一人でいるときの自分、とどんどん細分化していって、いろいろな側面を持ち合わせつつ、それぞれの人格を確立していくという過程でした。すごく多面的であり、そのどれもがすごく偽物のような印象を与えるという、そういう女性の一つの姿ですね。

−− 今後の執筆のテーマは。

 最近連載を始めたのですが、そちらは家族をテーマに、母親というものをドライな視点で書いていきたいと思っています。デビューするまでも、してからも、小説内にほとんど家族を介入させてきませんでした。「TRIP TRAP」には少し家族が出てきますが、これまで家族そのものについての言及をしてきませんでした。家族を書けるだけの家族に対する客観性を持っていなかったというのが、苦手意識になっていたと思いますが、少しずつ機が熟してきたのかなと思います。

−− 読者に一言

 09年に短編集を2冊出して、一つの「短編期」が終わったかなと思います。ちょうど長編へシフト変更しているところなので、そのあたりの変化も含め、読んでいただければうれしいです。

プロフィル

金原ひとみ(かねはら・ひとみ)

1983年、東京都生まれ。04年「蛇にピアス」(集英社)で芥川賞受賞。ほかに「アッシュベイビー」(同)「ハイドラ」(新潮社)「憂鬱たち」(文芸春秋)などがある。

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石川容疑者「党の代表選を意識」 虚偽記載の動機供述(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、元会計事務担当の民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに、政治資金収支報告書に虚偽記載した動機について「小沢先生の資金4億円で土地を購入した事実が明らかになれば、党代表選に影響すると考えた」と供述していることが19日、関係者の話で分かった。しかし、報告書を提出した平成17年3月時点では、同年中の代表選は予定されておらず、特捜部はさらに動機の説明を求める方針。

 特捜部の調べなどによると、石川容疑者は16年10月、陸山会が東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入した際、簿外で調達した土地代金4億円を収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 関係者によると、石川容疑者は故意の虚偽記載を認めたうえで、「小沢先生が党の代表選に出る可能性があり、個人資金で土地を購入したことが表面化すれば、影響が出るかもしれないと考えた」という趣旨の供述をしたとされる。

 民主党の代表選は、17年9月の郵政選挙の大敗で当時の岡田克也代表が辞任したことを受けて、同月に行われた。しかし、岡田氏が辞任しなければ任期は18年9月までだったため、収支報告書を提出した17年3月時点では、同年中の代表選は予定されていなかったという。

 また、石川容疑者は、元会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)に随時、(収支報告書の作成を)報告していたとも供述。石川容疑者の後任の会計事務担当で元私設秘書、池田光智容疑者(32)も「大久保容疑者の指示で19年に小沢先生に4億円を返却した」と供述し、大久保容疑者の関与を認めているとされる。

 これに対し、大久保容疑者は「報告も受けていないし、指示もしていない」と全面的に容疑を否認している。

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鳩山首相「幹事長信頼して一枚岩に」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は18日夜、政治資金規正法違反事件で元秘書ら3人が逮捕された民主党の小沢一郎幹事長の進退を問う声が、同党内からあがっていない状況について「私どもは、小沢幹事長を信頼をしているなかで、一枚岩になっている。だから、冷静に対処し、真実を見つめようという気持ちになっている」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【小沢幹事長続投】

 −−小沢幹事長の土地購入をめぐる政治とカネの問題について、秘書逮捕を受けて「不正はない」といった小沢幹事長を、首相は「信じる」ということで続投を承認した。党内にはこのことで、「小沢幹事長と首相は一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」という見方が出ているが、捜査の行方次第では首相がともに政治的責任を取る考えはあるか

 「政権と民主党は一体となっているというのは言うまでもありません。ただ誰と誰とが一蓮托生とか、そういう議論は、私はナンセンスだと理解をしています。当然、代表と幹事長の立場、また総理と幹事長、連絡を取り合いながら、この国の政治を良くするために精いっぱい今日までやってきたし、これからも精いっぱいやっていくという話であります。それに尽きる話で、私は当然のことながら、自分の職責を果たしていくということに尽きます」

 −−一部世論調査では「小沢幹事長は検察の事情聴取に応じるべきだ」という声が9割を超えている。首相は今朝、「国民の理解を得るために小沢幹事長自身が頑張る」との認識を示したが、幹事長は事情聴取に応じるべきか

 「うん、私はこれは必要に応じて、小沢幹事長ご自身が判断をされて説明をされる。そうされることを望むということを今朝も申し上げたし、今もその思いでありまして、皆さんにそう申し上げておきます」

 −−小沢幹事長は民主党大会で「検察のやり方が民主主義を脅かす」とまで言っている。首相が了とした「検察との戦い」とは具体的には何をすることなのか

 「私どもは政府の側にあることは言うまでもありません。検察は公正中立の立場で仕事をしていると、そのように信じたいと思っています。『戦う』というのは幹事長として、そのような思いを持っているということでありますから、その幹事長の思いに対して、『それならば身の潔白を示すというためにどうぞ頑張ってください』という意味で申し上げたということであります」 

 −−(小沢氏が)やり方を批判するのは、検察のやり方が不公正だと認識しているということではないか

 「それは、小沢幹事長がどのような立場で申されているかは知りません。しかし、こちらは政府の立場であります。したがって政府の立場としては、私は検察は公平公正な立場でやるべきだし、されなければならないと思っています」

 −−小沢幹事長の考えは分からないけれども、やり方は了としたということか

 「やり方というのは何ですか。誰のやり方?」

 −−小沢幹事長が戦うことを了としたというのは、中身はよく分からないけど…

 「小沢…それは、被疑者でもないですよ、小沢幹事長はね。説明をまだ求められていると、そのために身の潔白を示すために頑張ると、戦うんだとおっしゃったのですから、そのことを幹事長続投とともに了としたということであります」

 【鳩山−輿石会談】

 −−先ほど、政府・民主党会談の後に輿石東民主党幹事長代行と話をしていたが、どのような話をしたのか

 「うん。内容を申し上げる必要はないと思いますが、輿石幹事長職務代行という立場でありますから、その職務代行として幹事長が今、このような立場になりましたから、これはしっかりやりますという意思を示しにこられました」

 【世論調査】

 −−共同通信の世論調査で内閣の不支持率が初めて支持率を上回る結果となったが受け止めを

 「はい。それは、大変厳しい結果だと思っていますが、それは世直しだと、しっかりやれと。むしろ、今日から始まった国会に対して、叱咤(しった)激励だと。そう思ってむしろ感謝をして、今まで以上に仕事を精いっぱいやりたい。そのように思います」

 【日米同盟】

 −−日米同盟50周年についてだが、首相は党大会で「同盟関係の深化は普天間移転の試金石である」と言ったが、どういった思いで話したのか

 「はい。これは日米同盟、これから、安全保障が一つ。ただ、安全保障だけではなくて、よりさまざまな問題に対して、日米関係を深化をさせていきたい。そう思っています。ただ、そうは言いながら、普天間問題を解決をしなきゃいけないという立場であります。この普天間問題が解決できなくて、日米安全保障を信頼ある形に進めることはできない。そう思っています。したがって、少なくともまずは、普天間の移設問題を5月までにきちっと解決をする。そのことが試金石になって、その先に進むということであって、強い意思を示したという風にご理解いただきたい」

 【小沢幹事長続投】

 −−小沢さんの関係だが、各社の世論調査で小沢幹事長の辞任を求める声が高いが、民主党内の意見ではあまりそういう声は聞かれない。「党内に民主主義がないのではないか」という指摘が野党からもあるが、その辺の状況はどう考えるか

 「そうではないと思います。私どもは小沢幹事長を信頼をしている。その信頼のなかで、一枚岩になっていると。だから、こういう状況のなかでも、冷静に対処しようじゃないか、そして、真実をしっかりと見つめようじゃないかという気持ちになっている。それに尽きます」

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小沢氏が「世界の注目指導者」第3位(スポーツ報知)

 日本の最高政治実力者は、「イチロー・オザワ」―。国際政治上の危機分析を専門とする米国の調査分析会社ユーラシア・グループは19日、今年、注目すべき世界の指導者を10人発表。ベスト10の第3位に、自身の資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件の渦中にある民主党の小沢一郎幹事長(67)を挙げた。鳩山由紀夫首相(62)は、ランク圏外。国外団体にも、首相を上回る小沢氏の政治的影響力が見抜かれた形となった。

 「内閣にポジションを持つ閣僚ではないが、彼は民主党内で最も力がある政治家だ」。今回、ベスト10を発表したユーラシア・グループは、今年の「世界の注目指導者」第3位に選んだ小沢氏について、こう断言した。

 同グループは、国、地域の政治的変動が経済に与える影響を分析し、顧客である企業にリスクマネジメントを助言するコンサルティング会社。自社ホームページによると、欧米に約200社、日本にも約35社の顧客を抱えており、同様のコンサルティング会社の先駆け、だという。その老舗が、鳩山首相を差し置いて、ベスト10に日本からただ一人選んだのが小沢氏。“陰の権力者”としての同氏の姿が、世界に発信されたことになる。

 分析では、小沢氏が党の資金面、選挙戦略、候補者選定をコントロールしていると指摘。元秘書が逮捕された自身の資金管理団体の土地購入事件を「スキャンダル」とし、スキャンダルを乗り越えて失脚しなければ、夏の参院選勝利に向けて、政権全体に対して強い主導権を握るとした。失脚した場合は「政策面への影響はわずかだが、選挙への意味合いは途方もなく大きい」と強調している。

 ベスト10の1位は中国の温家宝首相で、2位はオバマ米大統領。分析では、小沢氏の動向が経済に与える影響力は、大国首脳に次ぐということになる。無視された鳩山首相こそいい面の皮だが、やはり小沢氏は、世界でも“要注意人物”だ。

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有楽町線、運転再開 12万1000人に影響(産経新聞)

 車両トラブルのため一時運転を見合わせ、その後折り返し運転をしていた東京メトロ有楽町線は15日午前9時44分ごろ、全線で運転を再開した。東京メトロによると、このトラブルで約12万1千人に影響が出た。

 有楽町線は同7時16分ごろ、市ケ谷駅を発車しようとした車両の車掌から「パンタグラフから火花が出ている」と報告があったことから、一時全線で運転を見合わせ、その後、和光市−池袋間と有楽町−新木場駅間で折り返し運転をしていた。

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